枕元に競馬。

筋肉式予想法とピロシキ馬券法という競馬予想をメインにあれこれ考えるブログです。

菊花賞2016予想

こんにちは。それでは菊花賞の予想をしていきたいと思います。

菊花賞の特徴

まずは菊花賞の特徴についてざっとおさらいしましょう。

菊花賞は京都芝3000の長丁場であり、スタミナとコース周りの器用さが求められるレースです。血統面では以下の通りです。

 

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意外にもディープ産駒が勝ててないんですよね。ダンスインザダークゼンノロブロイネオユニヴァース産駒が好走してますね。

枠順では2枠が優勢なところを見ると、中団内枠のポジションを守りつつ、最終コーナー回った後のぽっかり空いたインコースをじわじわロングスパートで突けるレース運びが必要だと思います。

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参考までに去年の菊花賞の映像を載せときます


2015 菊花賞

 

ディーマジェスティサトノダイヤモンドについて

今回の目玉と言えば皐月賞馬のディーマジェスティサトノダイヤモンドの激突ということになるのですが、両方ともディープ産駒なんですよね。しかし昨年のキタサンブラックの例もありますし、ディープ産駒の強い牡馬がようやく出てきたことを考えると、ディープ産駒だからといって割り引く必要はないかなと思います。馬体の面でいえばサトノダイヤモンドのほうが胴の長いステイヤー体型ですので僕的にはこの二頭に優劣をつけるとしたらサトノダイヤモンドの優勢かなと思います。ディーマジェスティも追い切りを見る限りでは内を突くいい走りをしてましたが、何せ関東馬で初めての関西遠征ということで長距離輸送が心配だなぁと懸念しているところであります。まぁこれに関してはパドックを見て判断ということで。現状ではサトノダイヤモンドディーマジェスティです。

 

予想

人気馬についてのコメントもしたところで、本題の予想に入っていきたいと思います。

今回の予想のポイントはズバリ「距離適性」です。まぁ当たり前と言われたら当たり前なのですが。

距離適性と血統面、そしてレース運びを考慮した上で、私の結論は

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このように印を打ちました。

カフジプリンスは最後でレッドエルディストには届かなかったものの、600メートルの距離延長と内枠は好材料だと思います。対抗としてサトノダイヤモンド、レッドエルディスト。神戸新聞杯組ですね。▲はレインボーラインディーマジェスティです。レインボーラインはあのモーリスに迫った末脚を発揮してほしいですね。鞍上も京都なら信頼できます。△はシュペルミエール、ミッキーロケットです。シュペルミエールは芝2000以上をしっかり馬券に絡んできた素質に期待します。

穴としてはウムブルフと印打ってないんですけどコスモシャーベとします。特にコスモシャーベは血統的にもダンスインザダークの血統もあって長距離で面白いと思います。スピード勝負になりやすい新潟で好走しているのも良いですね。

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自信度はA~C評価でBです。穴党の方は思い切ってサトノダイヤモンドディーマジェスティを切ってワイドで勝負も面白いかと。

 

それでは菊花賞頑張っていきましょう!